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裏磐梯サブレンジャーの会(6/18.19)

こんにちは、村越です!

この土日は、福島県の裏磐梯に行ってきました。

諸橋先生のご紹介で、国立公園に指定されている裏磐梯地区の環境をボランティアで守っている、裏磐梯サブレンジャーの会の研修にお供させていただきました。

福島県の磐梯山はもともと磐梯山(ばんだいさん)・小磐梯山(こばんだいさん)・櫛ヶ峰(くしがみね)・赤埴山(あかはにやま)の連なりでしたが、1888年に小磐梯山が水蒸気爆発を起こし、それによって山体崩壊が発生して今の地形になりました。その際約500人もの人が亡くなったそうです。

今回はそんな磐梯山の北側、裏磐梯と言われる地区を散策してきました。

1日目は爆発したという赤埴山の火口湖である銅沼(あかぬま)までハイキングをしました。

裏磐梯スキー場の斜面を登って行き、一番上まで登った時の景色はとても素晴らしかったです!

奥に見える桧原湖(ひばらこ)は、山体崩壊によってできた堰止め湖で、当時その位置にあった桧原村は水没してしまったそうです。

ちなみに冬場は氷結した湖上の上でワカサギ釣りが出来るそうなので是非行ってみたいですね!!

目的地である銅沼は、その名前のとおり銅のように赤い色をした沼でした(# ゚Д゚)

切り立った山肌から当時の爆発の凄まじさが伝わってきました。

帰りにはなんと野生の猿と遭遇しました!

食べ物を求めて山から下りてきたようでした。

2日目は雄国沼へ行ってきました。

ここは周囲を雄国山や猫魔岳などに囲われたカルデラ湖になっています。

ただ山頂まで歩くことを目的とするのでなく、裏磐梯サブレンジャの会の皆さんと山頂に行くまでのコースの脇にある動植物を観察し、落ちているゴミを拾いながら歩きました。

私もゴミ拾いをお手伝いさせていただきながら、サブレンジャーの皆さんに木や花、草などの植物や、鳥の泣き声と名前などを教えていただきました。

自然について多くのことを教わり、濃厚な時間になったのと同時に、自然の中にゴミを落として山を汚してしまっている人についても考えさせられる時間でした。

目的地の雄国沼の湿原には一面にニッコウキスゲが咲いていてとても綺麗でした(゜ロ゜)!!

今年は全国的に暖かいため、見頃が例年に比べて早くなっているようです。

また、本来はもう1~2週遅く咲くはずのレンゲツツジなども見ることができました!

今回は天候に恵まれ、たくさんの貴重な経験をさせていただきました。

このような経験ができたのも裏磐梯サブレンジャーの会の皆さんのおかげです。

この場を借りて御礼申し上げます。

今後も積極的に様々な活動を行っていきたいと思いますのでよろしくお願いしますm(. .)m


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